• 2021年8月21日

小説『美少年探偵団』のあらすじ&感想【美少年たちとミステリを】

好きな作家の一人である西尾維新さんの作品。 それもタイトルに「少年」とあるので、少年少女が活躍する物語が好きな私は発売前からこの小説を読もうと決めていました。サブタイトルの「きみだけに光輝く暗黒星」という言葉にも、興味をそそられました どんなお話かというと、タイトル通り、5人の美少年で構成された集団 […]

  • 2021年2月14日

『千歳くんはラムネ瓶のなか』のあらすじ&感想【このリア充がすごい!】

「このライトノベルがすごい!2021」で文庫部門1位となった『千歳くんはラムネ瓶のなか』。 この爽やかな、文学的な香りすら感じられるタイトルに惹かれて読み始めたライトノベルは、なんと「リア充」が主人公でした。 「リア充」とは? 簡潔に言うと、スクールカーストに支配された青春時代を苦も無く明るく爽やか […]

  • 2021年2月7日

京極夏彦『魍魎の匣』のあらすじ&感想【匣の中身は何だろな…】

京極夏彦先生の長編推理小説「百鬼夜行シリーズ」の第二作目。それが『魍魎の匣』です。 第一作目のお話から一気にページ数が増し、一作目よりも主要人物の過去や関係性がより濃く描かれています。 かなり入り組んだお話です。 まず登場人物からして多い。 そして、事故、誘拐、殺人、詐欺。あらゆる事件が同時期にほぼ […]

  • 2021年1月8日
  • 2021年1月8日

漫画『呪術廻戦』のあらすじ&感想【読むほどに面白くなる話題作!】

今回紹介する漫画は、週刊少年ジャンプ連載。芥見下々『呪術廻戦』です! 2020年に旋風を巻き起こした『鬼滅の刃』に続くヒットを予感させる話題の漫画! 実は私も読んだのは結構最近ですが、結論からいえばウワサどおりの面白さ! 「呪い」とそれを祓はらう呪術師たちの戦いを描いたアクション作品です。 面白さの […]

  • 2021年1月2日

安部公房『砂の女』のあらすじ&感想【世界で認められた名作】

『砂の女』は、砂丘へ昆虫採集に出かけた“男”が、砂穴の底に建つ一軒家に閉じ込められるというお話です。 その一軒家に住む“女”との生活を余儀なくされ、男は様々な手段で脱出を試みるが…。 読み進める毎に、独特な世界観に読者を引きずり込んでいく一冊です。 一見、どんな話か想像もつかないかもしれませんが、な […]

  • 2020年12月27日

又吉直樹『劇場』のあらすじ&感想【又吉先生初の恋愛小説】

「火花」で芥川賞を受賞し、一躍注目を浴びている又吉直樹先生による初の恋愛小説「劇場」。 映画化された「劇場」では俳優の山﨑賢人さんが主演を務めました! 売れない劇作家の“永田”と永田を支えたいと願う“沙希”の恋愛物語です。 又吉直樹先生は、「劇場」についてコメントを残した際に、 「恋愛というものの構 […]

  • 2020年12月25日

『ゴールデンカムイ』のあらすじ&感想【容赦なしのお宝争奪が面白い】

「ストレスがぶっ飛ぶくらいの、めちゃくちゃ破天荒で面白い漫画が読みたい!」 そんな思いを抱えてるのって、実は男性だけでなく女性の方にも大勢いらっしゃるのではないでしょうか? 今回ご紹介する漫画は週刊ヤングジャンプ連載、野田サトル『ゴールデンカムイ』! アイヌの少女、軍人、囚人、幕末の亡霊、イカれた殺 […]

  • 2020年12月20日

『ダーウィンズゲーム』あらすじ&感想【特殊能力の数々!】

今回紹介する漫画は『ダーウィンズゲーム』です。 作者は原作と作画に分かれており、原作の深山秀先生と作画の高畑ゆき先生の 2 人で  FLIPFLOPsというペンネームで作品を描いています。 他にも『猫神やおよろず』『スズログ』などを連載していました。 『ダーウィンズゲーム』は 2013 年から連載し […]

  • 2020年12月19日
  • 2020年12月19日

小説『八朔の雪 みをつくし料理帖』のあらすじ&感想【料理・人情・あたたかな涙】

涙で潤んだまま本を閉じ、あたたかな余韻に浸ってしまう。 そんな読後感でした。 涙で文字が滲んでしまうことが何度もありました。 主人公をとりまく人々の優しさに心がじんと温かくなり、一緒に主人公を見守り一緒に涙してしまうのが小説『八朔の月 みをつくし料理帖』です。 作者は高田郁さんで、2009年5月に第 […]

  • 2020年12月19日
  • 2021年2月7日

漫画『ピアノの森』のあらすじ・ストーリーと感想【憧れずにはいられない】

個人的な好みなのですが、私は”別格”の誰か・何かが活躍していくお話が好きです。 それは能力であったり才能であったり性格であったり、現実的なものから非現実的なものまで。 ワクワクするし、ハラハラするし、そしてやはりとても憧れてしまうのです。 今回の『ピアノの森』もそうです。 一人の”特別な何か”を持っ […]

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