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2020年

  • 2020年10月22日
  • 2020年10月28日

小説『竜馬がゆく』のあらすじと感想 【説明不要、不朽の名作!】

日本を代表する小説家、司馬遼太郎氏。 彼が書いた小説ランキングで必ずと言っていいほど上位にランキングされる不朽の名作、『竜馬がゆく』が今回ご紹介する小説です。 本作を読んだ小説好きで「つまらない」という感想を述べた人間を、私は1人も知りません。 本作が世に出るまで、「無名」と言ってもよかった1人の青 […]

  • 2020年10月21日
  • 2020年10月22日

小説『のぼうの城』のあらすじ&感想 【天下相手の大戦!】

「忍の浮き城」の異名を持つ、関東七名城の一つ、武州・忍城。 今の埼玉県行田市に存在した城です。 この城を舞台にした「忍城の戦い」をテーマにした小説が『のぼうの城』です。 以前にご紹介した『忍びの国』の作者、和田竜氏の小説デビュー作です。 天下統一を目前にした豊臣秀吉軍2万。これに対抗する忍城軍はわず […]

  • 2020年10月19日
  • 2021年1月8日

漫画『ブラックラグーン』のあらすじ&感想 【悪徳の街は今日も蠢く】

背徳や暴力。いわゆる社会的に「悪」とされるものが、どういうわけか人を惹きつける。 そんなテーマを取り上げたコンテンツが人気を博するというのは、私たちがそこに「エンターテイメント」としての何かを求めているからではないでしょうか? 今回紹介するのは月刊サンデーGX刊行、広江礼威『BLACK LAGOON […]

  • 2020年10月18日
  • 2020年11月3日

【選書がカギ】audible(オーディブル)の感想&おすすめの使い方

audible(オーディブル)はAmazonが提供しているオーディオブックのサービスです。 市販されている書籍をプロのナレーターが朗読してくれており、スマホやPCで音声を流しておくだけで読書ができる仕組みとなっています。 本のジャンルも多様で、小説、自己啓発本、ビジネス書、教養書などを聴くことが可能 […]

  • 2020年10月17日
  • 2020年11月1日

小説『氷菓』のあらすじ&感想【キャラも魅力の青春ミステリー】

米澤穂信先生による”〈古典部〉シリーズ”。 その始まりとなる小説『氷菓』のご紹介です! この作品はアニメ化もされて大人気を博しているので、ご存じの方も多いのではないでしょうか? 未読の方はぜひ手に取ってみて欲しいので、今回は核心的なネタバレなしで、あらすじや感想をご紹介しますね。 また、『氷菓』は” […]

  • 2020年10月16日
  • 2020年10月17日

太宰治『斜陽』のあらすじ&感想【一瞬のもがき苦しむような輝き】

今回は、近代日本文学作品である『斜陽』をご紹介したいと思います。 『斜陽』は、『人間失格』『走れメロス』等と並んで太宰治の代表作として有名で、 当時の文芸雑誌にて、次々に重版を重ねた大人気ベストセラーです。 第2次世界大戦が終わり、何もかもが大きく変わろうと動く時代。 華族や貴族といった上流階級が没 […]

  • 2020年10月15日
  • 2020年11月1日

小説『狼と香辛料』のあらすじ&感想【テーマが”経済”のラノベ…!?】

今回ご紹介するのは、電撃文庫より刊行、支倉凍砂「狼と香辛料」です! 小説の中でもライトノベル、いわゆる「ラノベ」というジャンルに区分されるこの作品。 ラノベというと、マンガのようにサクサク読める文体や会話文中心で簡潔な内容の小説というイメージを持たれるかもしれません。 ですがこの作品のメインテーマは […]

  • 2020年10月14日
  • 2020年11月1日

『新世界より』のあらすじ&感想【怖いかもですが、面白いです】

今回ご紹介する小説は貴志祐介さんの『新世界より』です。 1000年後の未来。超能力。未知の生物。 第29回日本SF大賞も受賞した王道の「SF小説」です。 が、ただのSF小説と侮るなかれ。 タイトルの由来にもなった”1000年後の新世界”を描く、SFの要素。 少年少女達の微笑ましくも激しい恋愛小説の要 […]

  • 2020年10月13日
  • 2020年10月22日

小説『ラプラスの魔女』のあらすじ&感想【温泉地で起こる不可解な事件】

今回は小説『ラプラスの魔女』をご紹介しようと思います! 著者は『容疑者Xの献身』や『ナミヤ雑貨店の奇蹟』など数々の名作を生み出している東野圭吾さん。 そしてこの『ラプラスの魔女』は櫻井翔さんが主演を務められ、映画化された作品でもあります。 次々と温泉地で起こる硫化水素中毒による事故死…。 そこに絡む […]

  • 2020年10月12日
  • 2020年10月22日

小説『壬生義士伝』のあらすじ&感想【“誠の武士”渾身の一生】

始めにお断りしておきます。 『壬生義士伝』 この小説は決して電車の中で読まないで下さい。 人の目の有るところでは読まないで下さい。 号泣します。 涙と鼻水が止まらなくなります。 『鉄道員(ぽっぽや)』で日本中を感涙の渦に巻き込んだ「泣かせ屋」浅田次郎氏の初の時代小説にして渾身の一冊。 様々な語り部に […]

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