【人生のおすすめ漫画3選×??人】読書家ライターたちが超絶厳選です!

当ブログ『袖振り合う一冊』では、小説と合わせておすすめの漫画もネタバレなしでご紹介しています。
運営主(葛史くずみエン)だけでなく、漫画大好きなライターの皆さまにも記事を書いてもらっていますので、この記事ではそんなライターの皆さんに「人生最高のおすすめ漫画3作品」を厳選して頂きました。

個人の好み全開のラインナップですが、それだけ愛に溢れたおすすめ紹介となっていますので、気になった作品はぜひお手にとってみて下さい。

気になるライターさんのおすすめ漫画をご覧になってみて下さい▼

【小説家志望だけど漫画家さんもやっぱ凄い…】葛史エンのおすすめ

1990年生まれ。男性。
プロの小説家を目指しつつ、ブログ運営にも力を入れています。
普段は製造業勤務ですが、いつかプロの作家ブロガーとして独立したい人。

漫画は小学校低学年の頃からずっと大好きで、今も日々新たな作品との出会いを探し続けています。
「ちょっと考えさせられる漫画」が好き。
今回、おすすめ漫画を3作品に絞るにあたり、①と②はすぐに決まりましたが③の候補が多すぎてかなり悩みました。

葛史エンのおすすめ漫画①:『ワールドトリガー』

ワールドトリガー オフィシャルデータブック BORDER BRIEFING FILE (ジャンプコミックスDIGITAL)

異次元からの侵略者に対し、
少年少女たちが異次元の技術を用いて世界を防衛する漫画
  1. 戦略的かつ、心理戦も満載な”集団戦闘”
  2. 味方の武器性能が統一された”珍しい漫画”
  3. 多数のキャラが登場。全員が”超個性的なのにリアル”

①戦略的かつ、心理戦も満載な”集団戦闘”

とにかく登場キャラの多い漫画です。作者いわく主人公も4人に設定されています。
多数のキャラたちが”隊”を組んで戦いますが、心理戦ありきの戦略が超ハイクオリティなんです。
弱者が戦術やチーム構成によって強者に打ち勝つ爽快感が味わえます。
実際、主人公の一人は作中最弱クラスの戦闘力しかありません…!

②味方の武器性能が統一された”珍しい漫画”

バトル漫画といえば主人公たちの個性あふれる武器や能力がウリになりがち。
しかし『ワールドトリガー』はその逆で、味方勢の武器が統一されています。いくつかある武器からキャラたちがそれぞれ複数個ずつ選ぶスタイルです。
普通ならマンネリ化しそうですが、この設定でむしろ可能性が無限大になっているのがこの作品の凄い所です。
戦闘スタイルがある程度固定だからこそ、”戦略”や”隊の構成員”の有用性が高まっています。
また、情報が予め公開されているため、読者が先の展開を予想可能で、ネット上ではコアなファンたちが日々議論を交わしています。(作者の構想力と発想力がエグくてほとんど的中不可能なのですが…)

③多数のキャラが登場。全員が”超個性的なのにリアル”

先述したように数え切れないほどのキャラが登場します。
その全員が個性的です。…なのに妙にリアリティがあるのもこの作品の特徴。
それもそのはずで、キャラクターブックを見るとキャラ一人一人の家族構成、交友関係、好みなどが細かく設定されているんです。
読み進めるほどにキャラの印象が”説得力”を伴った上で変化していくのには驚愕の一言。この感動は読んだ人にしか分からないはず!
…唯一、リアリティに欠けるとしたらキャラがみんな大人びていることです。ファンの間では「ワールドトリガーのキャラは”年齢+10歳”でちょうどいい」と言われています。笑

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葛史エンのおすすめ漫画②:『医龍—Team Medical Dragon』

医龍(20) (ビッグコミックス)

患者を蔑ろにする腐敗した大学病院にやってきた天才外科医が、
ひと癖ふた癖あるメンバーを集めて患者のための医療を行う漫画
  1. 権力などものともしない、患者の命だけを追う”天才外科医”
  2. 最高の”バチスタチーム”を作りあげられるか?
  3. 繰り広げられる院内政治は”高度な心理戦”ばかり!

①権力などものともしない、患者の命だけを追う”天才外科医”

天才外科医・朝田龍太郎は”とにかくかっこいい医者”です。
同僚たちが教授の顔色ばかり窺ってビクついている中、彼だけは患者のことを最優先に考え、教授に対しても不遜な態度で接します。しかも「類を見ない神速の天才外科医」「NGOとして紛争地域で医療を行っていた過去」など、誰もが憧れるスキルと度胸の持ち主ときています。
また、手術時の真剣な顔とは裏腹に普段は飄々としいて、ふざけてすら見える性格も掴み所がなくて魅力的。
朝田を前にすると誰もがその影響を受けずにいられません。朝田自身はもちろん、彼に感化されたり、翻弄されたりする他の医者たちにも要注目です。

②最高の”バチスタチーム”を作りあげられるか?

朝田龍太郎は”バチスタ手術”を行うために大学病院へ呼ばれました。
”バチスタ手術”は肥大してしまった心臓の一部を切り取って正常な大きさに戻すという難解な手術。天才の朝田と言えど、一人で行うことはできません。
執刀医、第一助手、第二助手、麻酔医、器械出し(外科医に器具を手渡す人)、術後管理の内科医など、多くの人材が必要です。
「最高のチーム」をつくるために手段を選ばない朝田。
しかし、朝田の眼鏡に適う逸材はくせ者揃いで、彼らをチームに加えるためにいくつものエピソードが生まれることに…。

③繰り広げられる院内政治は”高度な心理戦”ばかり!

『医龍』の世界の大学病院は腐敗しきっています。
教授の名声や、病院の名誉が第一で、患者のことなど二の次。手術の成功率を上げるために、難病の患者を転院、退院させたりとひどい有様です…。
朝田含む主人公たちは、そんな”院内の政治”と”患者のための医療”との間で戦わなければなりません。
教授に牙をむけば自身のキャリアが危うい。しかし従ってばかりでは患者を救えない。
高度な心理戦を繰り広げながらも、真に患者の命だけを追う朝田たちの行く末に期待して下さい!

葛史エンのおすすめ漫画③:『スパイラル 〜推理の絆〜』

スパイラル ~推理の絆~ 15巻 (デジタル版ガンガンコミックス)

自信を根こそぎ奪われた天才主人公が、
怖いほど頼りになる天真爛漫ヒロインと共に、
世界を揺るがす”謎”に挑む漫画
  1. 推理小説家原作による”謎に次ぐ謎”
  2. 天才なのに”自己評価の低い主人公”と、怖いくらい頼りになる”天真爛漫なヒロイン”
  3. 最大の謎”ブレードチルドレン”…

①推理小説家原作による”謎に次ぐ謎”

作画と原作が分かれた漫画です。
原作は推理小説家でもある城平京先生でして、『スパイラルスパイラル 〜推理の絆〜』でも見応えのある”謎”に溢れています。
また、城平京先生の原作する漫画は”展開が目まぐるしく一転二転する”のも特徴なので、大どんでん返しにも期待して下さい。
(城平京先生の原作漫画だと『絶園のテンペスト』や『虚構推理』はアニメ化もされているので、ご存じの方もみえるかもしれませんね)
全15巻で綺麗に完結しているしている点でもおすすめです。

②天才なのに”自己評価の低い主人公”と、怖いくらい頼りになる”天真爛漫なヒロイン”

主人公は高校生の鳴海なるみあゆむです。
頭脳明晰で推理力や洞察力が抜群。幼少期は「天使の指先」と称されるほどピアノで才能を発揮していて、芸術方向でも優れています。さらに家事全般が得意、特に料理の腕前はプロ顔負けと一見すると”極めて天才肌”な少年です。
しかし本人は自己評価が極端に低く、どこか人生に達観している様子さえあります。そのせいか性格もどこか卑屈気味…。
その理由も次第に明らかになっていくのでお楽しみに。

一方のヒロインは、歩の一つ上の学年の結崎ゆいざきひよの、です。
新聞部部長(部員は一人)であるひよのは、とある事件に巻き込まれた歩をインタビューするために訪ねてきます。これが二人の出会いです。
ひよのは一見すると可愛らしい女の子ですが、実は脅威の情報網を持っていていて、歩たちが通う学園では恐れられている存在でした。しかもびっくりするくらい肝が据わっています…。
天真爛漫なのか、実は腹黒いのか判断の難しい振る舞いで歩に付きまとうひよのですが、大活躍を演じ消極的な歩も知らず知らずのうちに振り回されていき…?

③最大の謎”ブレードチルドレン”…

『スパイラル 〜推理の絆〜』にはいくつもの謎(事件)が登場しますが、最大の謎は”ブレードチルドレン”に関する謎です。
意味深な響きですよね…。
多くは語りません。世界を左右する”ブレードチルドレン”の謎に巻き込まれていく、歩とひよのの行く末をぜひ確かめてみて下さい。
……あのラストシーン。みなさんは一体どんな感情にさせられるのでしょうか。

【最高におもしろい漫画100選、探し中!】Ima_Meguruのおすすめ

こんにちは。
今回おすすめ漫画を紹介させていただきます、Ima_Meguruと申します。
1989年生まれの30代男性。
普段は転職系のWebライターとして執筆しながら、自分の趣味である漫画・小説についての記事もお届けさせていただいています。

漫画を読み始めたのは小学3年の時くらいからですかね。ただ、そのころの童心が捨てられずに、30代になった今でも日々おもしろい漫画を探しています。
いつか人生で最高に面白い漫画100選を作り上げるのが個人的な夢だったりもしますが、それにはまだ少しかかりそうです。(笑)

今回はおすすめ漫画3選ということで、今読んでも「やっぱり良いなぁ」と夢中になれる…そんな漫画を中心に選ばせていただきました!
まだ読んだことのない方はもちろんですが、すでに読んだことがあるという人にも再度手に取ってもらえるきっかけになればと思って記事を書いています。

少しでも、あなたの次なる漫画選びの参考になれば幸いです。

Ima_Meguruのおすすめ漫画①:『NARUTO』

NARUTO ナルト展 雷の書 風の書 オフィシャルゲストBOOK 2冊セット 限定ポストカード付き

里の落ちこぼれの少年忍者が、
自分の道を信じて戦い成長する中で、
里の長である”火影ほかげ”になることを目指す漫画
  1. 少年漫画の醍醐味!多彩な術を使っての熱い戦闘シーン!
  2. 味方も敵も!個性豊かなキャラクターとその成長が楽しめる!
  3. まっすぐ、自分の言葉は曲げない!意志を貫くことの大切さを教えてくれる漫画!

①少年漫画の醍醐味!多彩な術を使っての熱い戦闘シーン!

やっぱり有名なジャンプ漫画の一つですから面白さのポイントとして戦闘シーンは外せません。
NARUTOにはキャラクターがかなり多く登場します。
それぞれが個性豊かな術を持っており、それをベースとして繰り広げられる派手な戦闘シーンがこの作品の大きな見どころの一つ。

例えば「ドラゴンボール」のようなバトル漫画は基本的に「決め技」として技が繰り出されますよね?
しかしNARUTOの場合、どちらかといえばその逆。
まず「術」を放つところからがスタート。そして、いかに術を組み合わせながら相手を追い込んでいくかというのが、作品全体での戦闘スタイルになります。
単純な力押しだけでなく、いかに追い込んでいくかという駆け引きが楽しめる部分もポイントですね。

物語が進むにつれてそのバリエーションも増えてきますが、個人的には物語初期のクナイや手裏剣などの忍具を使った戦闘も味があっておすすめです!
少年漫画のヒット例に漏れず、数多くの熱い戦闘シーンが楽しめる作品。
一読の価値有りです!

②味方も敵も!個性豊かなキャラクターとその成長が楽しめる!

戦闘シーンと関連して、各キャラクターの成長もしっかり楽しめるという点がNARUTOの2つ目のおすすめポイント。

登場人物は多いですが主人公のナルトだけでなく、他のキャラクターたちにもまんべんなく見せ場が用意されています。
そのため、それぞれのキャラクターごとの熱い場面もしっかり楽しむことができるのです。
ひょっとすれば、読んでいる人によってお気に入りのシーンがかなり割れるという現象も発生するかもしれません。
(個人的な話をすれば、私の友人内で話した際は見事にバラバラになりました 笑)
強い敵に対して、自分の力と持ち味、そして譲れない物のために戦う姿勢には時に心打たれるものがあります。

あなたも、是非読んでお気に入りのシーンを探してみてください!

③まっすぐ、自分の言葉は曲げない!意志を貫くことの大切さを教えてくれる漫画!

最後は、個人的にこの作品の好きな部分。それはナルトの心情、もとい「忍道」である「自分の言葉は曲げない」というスタンスでした。
もっとも、これは最後まで読み終えたことで実感した部分なのですが。

ブレることなく自分の思いを貫き通す。『NARUTO』は、単に戦うだけでなく、時に敵の想いにも共感して許す姿勢を見せるという珍しいパターンを持つ少年漫画だと評価されています。

その評価どおり、読んでいる途中だと「もう少し上手くやれるだろ」とか思えたりする部分がきっと出てくることでしょう。
それでも読み終えた後に改めてその足跡を振り返ると、途中経過も含めてなぜか好感の持てるキャラクターに仕上がっているのです。

それはきっと、結果的に見れば「自分の言葉は曲げない」という通りに最後まで自分の思いに従って行動するという姿勢が一貫されていたから。

ある意味で「意志力」につながるその姿勢は、日常のために学べる部分もあるのではないでしょうか。

Ima_Meguruのおすすめ漫画②:『世紀末リーダー伝たけし』

世紀末リーダー伝たけし!ワイド判 全13巻 完結セット (ジャンプコミックスデラックス)

見た目おっさんの小学1年生「たけし」が、
リーダー的存在としてあらゆる問題を解決したりしなかったりする漫画
  1. 考えるな、感じろ!意味不明&勢い抜群の不条理ギャグ!
  2. ギャグだけじゃない!ちゃんと楽しめるシリアス展開。
  3. 作者の本領?たまにやってくる良い話!

①考えるな、感じろ!意味不明&勢い抜群の不条理ギャグ!

とにかくこの作品の根幹となるもの。それが、意味不明かつ勢い抜群なギャグの数々!
もはや「これってどういう意味なの?」とか考えたら負けです。
完全に意味不明。それなのに妙にツボに刺さる笑いがこれでもかと詰め込まれた作品。
はじめて読んだのは小学生の時でしたが、そのネタを思いだすと今でも思い出し笑いできるレベルです。(笑)
ただそれだけに……今こうして記事にするのがすごく難しいわけですが(笑)

ただ、今のところ人生で一番のギャグ漫画だと思っています。なので、笑える作品が読みたくなった時には是非ともプッシュしたい一作ですね。

②ギャグだけじゃない!ちゃんと楽しめるシリアス展開。

「たけし」はギャグが基本路線ですが、時々バトル漫画さながらの長編展開に入ったりもします。
ただこのシリアス展開がオマケかというと、全然そんなことはありません。
というか普通にバトル漫画として成立する出来であり、すごく楽しみながら読むことができます!
登場人物は全員小学生の設定ですが、見た目は完全に20代あたりの兄ちゃんなので見栄えも結構していますし。
あとは、一つの長編あたり1~2巻・長くても3巻くらいで終わるので、テンポよく話が進んでくれるのも評価できるポイントですね。

ギャグとシリアスが良い塩梅でミックスされているので、楽しんで読むことができると思います。

③作者の本領?たまにやってくる良い話!

ひたすら笑いだけで終わる話もあれば、たまにやって来るのが心温まるめちゃくちゃ良い話。
「ひょっとするとこれこそ作者の本領なんじゃないの?」と思わされるくらいの出来の話が挟まれたりもします。
だいたいそういった場合は一話完結という形で話が挟まれることが多いので、「笑える話の次に良い話。そしてその次にまた笑える話が来る」といった感じですね。
そういった点で笑ったり心がほっこりしたりと、非常に心の栄養になる作品とも言えます。

Ima_Meguruのおすすめ漫画③:『あまんちゅ!』

特装版 あまんちゅ! 13 (BLADE COMICS SP)

ダイビング好きで天真爛漫な「ぴかり」と引っ込み思案な美人の「てこ」、
二人の女子高生がダイビングを通じて出会う新しい世界と煌く日常を描いた漫画
  1. 日常を見る目が変わる!思わず取り入れたくなる幸せな考え方満載。
  2. 海好き必見!美麗な海の描写がたっぷり。
  3. 心が落ち着く。穏やかで静かな世界観の作品。

①日常を見る目が変わる!思わず取り入れたくなる幸せな考え方満載。

あなたは、日々の幸せを大切にしていますか?
……あっ、別に怪しい宗教とかじゃないですよ?(笑)

それはともかく、私が「あまんちゅ!」をおすすめする一番の理由。
それが「日常に対して前向きな気持ちになれる」という点なのです。
先だって別記事でも紹介させていただきましたが、やはり「あまんちゅ!」を語るうえでこの部分は外せませんでした。

「考え方次第で何気ない日常の風景もプラスなものに変えていける」
大学時代に読んで、その考えに強く感銘を受けたのを今でも鮮明に覚えています。
なにげない日常を大切にする。
簡単なようで結構むずかしい。そして、とても大切なことだと思います。

改めて、日常の大切さに気付かせてくれるのがこの「あまんちゅ!」という作品。
気になる方は是非とも手に取ってみてください

②海好き必見!美麗な海の描写がたっぷり

「海が出てくる漫画が好き」「一度はダイビングをやってみたいと思っている」
そんな方にも「あまんちゅ!」はおすすめできます。

漫画を選ぶ上では、やっぱりどれだけ自分の好きな要素が入っているかって重要ですよね。
私も、海が出てくる作品は漫画・映画など関係なしに好きなので。
同じ感性を持っている人なら、きっと気に入ってもらえるんじゃないかと思います。

作品のテーマであるダイビングシーンも描写が細かくて思わず挑戦したくなる気持ちになるほどにキレイです。
実際「あまんちゅ!」を知った数年後にダイビングに挑戦したのですが、この漫画の知識に助けられたこともありましたし。
なんと教則本としても使える漫画…すごいですね!(笑)

海が好きな人なら、いつかダイビングをやってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
もしそんな気持ちがあるなら、「あまんちゅ!」を読めばその実現の後押しをしてくれるかもしれませんよ。

③心が落ち着く。穏やかで静かな世界観の作品。

最後に「あまんちゅ!」のおすすめポイントとして挙げたいのは、「心が落ち着く世界観」の部分です。
忙しい毎日に振り回されていると、たまには落ち着いた感じの作品が読みたくなることってありませんか?
この作品の中で流れる緩やかな空気に触れていると、そういう時にほっと一息つけるような気分になるんですよ。
個人的にも、結局のところそういった空気感が好きで愛読しているようにも思います。
そんな「あまんちゅ!」の世界観を知ってもらいたい気持ちをこめて、3つ目の理由として挙げさせていただきます。

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【多分大半の悩みは良い漫画を読めば解決する】めいのおすすめ漫画

1980年生まれ。女性。
普段はセラピストとして、リハビリテーション科や個人で人の体のケアをしております。

四つ上の兄の影響もあって小学校低学年の時には漫画が身近にあり、少年ジャンプはその頃から何となく見ていたように思います。
自分自身で初めて集めた漫画は『あさりちゃん』と『ドラえもん』…と記憶しております。

おすすめ漫画3選ということで、かなり考えさせられました!!
王道の大人気漫画を選ぼうか、ジャンルはどれにしようか、少年・青年・少女漫画何が良いか…等々、昔のものか最近のものかも悩みました。
が、世の中たっくさんの素晴らしい漫画はあると思いますが、何度読んでも知っていても楽しめた!!という漫画を記憶を辿りながら選ばせて頂きました。

めいのおすすめ漫画①:『YAWARA!』

YAWARA! 完全版 (1) (ビッグコミックススペシャル)

どこまでも普通に憧れる女の子が、
柔道で世界最強になる漫画
  1. 柔がとにかく強い。
  2. 名勝負の連続。
  3. 浦沢直樹先生の漫画はやはり面白い。

①柔がとにかく強い

主人公の”猪熊 柔”。本人が望む望まざる関係なく、幼少期より柔道の英才教育を受けて大きくなり、祖父”滋悟郎”による壮大な「柔(やわら)柔道人生物語」に巻き込まれていきます。
「普通の女の子」として生きていきたい柔は、自分の強さをひた隠しにしているのですが、DNAと体に刻み込まれた柔道はそう簡単に隠し通せるものではありませんでした。
初めは柔道に抵抗を見せる柔ですが、本気を出してからの快進撃は凄いです。
才能と努力と環境と。3拍子揃っている「普通の女の子」はとんでもない強さで世界デビューしていくのです!!

②名勝負の連続

突如現れた華奢な日本人の少女は、これまで世界で活躍していた柔道家達の度肝を抜きます。
そして、皆、柔を倒しにあらゆる対策を練って挑んできます。
柔は48kg以下級の選手なのですが、「柔よく剛を制す」柔道をモットーとしている滋悟郎は無差別級にもこだわり、柔ととんでもない体格差のある選手も戦う相手となります。
様々な選手との名勝負があるのですが、中でも柔が認めた永遠のライバル”ジョディ・ロックウェル”との最後の試合は、何度見ても胸が熱くなり、泣けます。

③浦沢直樹先生の漫画はやはり面白い

浦沢直樹先生と言えば、『MONSTER』や『PLUTO』、『20世紀少年』等、ミステリー色の強い漫画のイメージですが、『YAWARA!』は全然違います。スポーツ物でラブコメ要素もあり、とても分かりやすくさくっと読めつつ、全29巻といったなかなか中程度の長編漫画だと思うのですが、最後まで楽しく読みきれます。
浦沢先生の作品は大体読んでいますが、やはり『YAWARA!』が一番面白いんじゃないかと思っています(笑)
絵の上手さ、キャラクターの可愛さやストーリー展開など、やはり浦沢先生の描く漫画はとても面白いです!!

めいのおすすめ漫画②:『行け!稲中卓球部』

行け!稲中卓球部 文庫版 コミック 全8巻完結セット (講談社漫画文庫)

中学校を舞台に、
超個性的な中学生が日々を憂いモテ男子をひがみながら、
とにかく面白く生きていく漫画
  1. 衝撃的な笑い。
  2. どんどん出てくる多彩なキャラクター。
  3. 笑えつつも、その中にある青春。

①衝撃的な笑い

とにかく笑えます。当時、衝撃的な笑いでした。電車の中で読んではいけない漫画でした。
分かりやすいギャグ漫画は当時もたくさんあったと思うのですが、初めてシュールな笑いを知ったのがこの作品かもしれません。
後に、作者の古谷実先生はかなりダークサイドな漫画も多くなってくるのですが(もちろんそちらも名作)、この終始笑いに特化したデビュー作は今でも忘れられず、今でも同世代の間では話題に上がります。

②どんどん出てくる多彩なキャラクター

ストーリーや設定、ギャグ的要素も面白いのですが、何より出て来る人物がものすごいのです。
顔面のみで笑わせてくれるインパクト系から、絶妙な性格で、思わずいるいる!いや、いないか!!となってしまうジワジワ系まで。
主要人物の前野と井沢をはじめとする卓球部の面子も全員個性的で、一見普通に見える人物もかなりの曲者だったりします。
全13巻の中で、絶対に忘れられない大好きなキャラクターが読者各々で出てくるのではないでしょうか!!

③笑えつつも、その中にある青春

読んでいて忘れること度々なのですが、この『行け!稲中卓球部』は稲豊中学校が舞台。中学生のお話なのです。ですので、アホでおバカなお笑い漫画の中にも中学生らしい(?)青春要素も出て来たりするのです。
恋愛が絡んだり、あまりにもモテなさすぎて他人を貶めたりと、人の心理を突くような笑いがあるのもこの漫画の面白さだったりします。
卓球部のマネージャーとしてヒロイン的な美少女二人もレギュラー人物として登場し、えげつない話が続く中でも時折出てくる可愛らしさが箸休めの役割もしていて、男女問わず楽しめるのではないでしょうか!!

めいのおすすめ漫画③:『風の谷のナウシカ』

風の谷のナウシカ 全7巻セット

人間が住めなくなってしまった世界で、
ただ一人希望を捨てず、世の真理を見つけようとする少女の漫画
  1. 40年近く前に描かれた漫画。
  2. 原作の重要さを教えてくれる漫画。
  3. とにかくストーリーが凄い…!

①40年近く前に描かれた漫画。

ジブリのアニメにもなっているので皆さんご存知だと思うのですが、あえてオススメさせて頂きます。
これは宮崎駿氏によって描かれた40年近くも前の漫画です。私がこの漫画を読んだのは10代後半の頃だったかと思うのですが…凄いの一語でした。
アニメのナウシカしか知らなかった私は、この漫画を読んで、私が生まれた頃に描かれた漫画なのかと、その世界観に本当に衝撃を受けました。と同時に、元々ジブリのアニメが大好きだったのですが、ますます宮崎駿氏の頭の中と言うか心の内と言うか…もっと知りたいと思うようになりました。

②原作の重要さを教えてくれる漫画。

私は最初アニメの『風の谷のナウシカ』しか知りませんでした。漫画の存在を知らなかったのです。
今となっては思い出せませんが…、たまたま見つけたか、誰かから聞いたのか…。とにかく漫画の『風の谷のナウシカ』を読んだ私はアニメと全然違うことを知りました。
違うというと語弊があるかもなのですが、単純にアニメより長いです。それも圧倒的に。アニメでの終わりは終わりではなかったのです。
当時から私はアニメや映画が大好きでしたし、映像化された作品の良さも分かっていたつもりです。でもその上で、原作の重要さや、紙に描かれた作者の一番最初の作品の素晴らしさというものを知りました。
そんなことを思うきっかけとなった漫画です。

③とにかくストーリーが凄い…!

漫画『風の谷のナウシカ』は何と言ってもストーリーが凄いです。世界観と言っても良いかもですが、私は読む度、人と話す度に、なるほど…と思います。私一人では理解しきれていないと思います。今でも出来ていないかもしれません。
時間が経って、またもう一度読んでみようと思わせられます。
善と悪、敵味方だけの概念ではなく、人と自然の関係、科学文明の発達と環境破壊など、ずっと人類のテーマになっている問題が描かれています。
物語は後半になるにつれ複雑さが増していき、科学と自然だけではなく、人間の愚かさや思想の違い等もテーマとして登場し、一体何が正しいのか、私達はどうあるべきなのかがよく分からなくなってきます。

でも、それでも私達は考え続け、ある日何かしら答えが出たとして、でもそれはゆくゆく間違いだったと気付き、また振り出しに戻ることになるのだとしても、考え続けなければならないのだと、そんなことを思わせられる漫画でした。

おわりに:おすすめ漫画は今後も更新していきます

漫画好きの読書家ライターによる「人生のおすすめ漫画3選」はいかがだったでしょうか?
いずれも個性・愛情たっぷりの紹介内容になっていると思います。

今後も新たなライターさんとご縁があれば、随時おすすめ漫画を紹介してもらおうと思っています。

この記事を読んだ皆さまが、あらたな人生の漫画と出会えることを祈っております!

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