今回は『テラフォーマーズ』を紹介します。
原作:貴家悠先生と、作画:橘賢一先生の作品。
実写映画化とアニメ化もしていまして、この記事執筆時点でアニメは2期まであります。
この漫画はすごくざっくりいうと人型に成長したゴキブリ VS 昆虫化できる人間です。
このゴキブリをテラフォーマーといいます。
テラフォーマーの絵が気持ち悪く読めないて人も中にはいるかもしれません。
しかし、それはいいところだと思ってください!
世の中の大半の人はゴキブリのこと嫌いですよね?
少なくとも好きな人は少数派です。
そんなゴキブリへの不快感をしっかり絵で表せているといことです。
気持ち悪い絵が苦手という人にも興味を持ってもらえるように、『テラフォーマーズ』をあらすじと感想を含めてご紹介していきます。
ブログ運営者より:
この記事の本文は読書家ライター・きよさんに書いて頂きました!
漫画『テラフォーマーズ』のあらすじ
- なぜ、ゴキブリと戦うことになったのか
- どうやって戦うのか
漫画『テラフォーマーズ』のあらすじ①:なぜ、ゴキブリと戦うことになったのか
今、僕たちの住んでる地球では温暖化の影響で住めなくなると言われていていますが、そうなった時にどうするればいいのか?
一つの答えが火星移住計画です。
火星に移住することになるのではという話を聞いたことありますか?
他の惑星に移住することをテラフォーミングと言います。
そうです。『テラフォーマーズ』は火星移住計画のお話です。
現代で火星に行くためには、まず火星全体の温度を上げないといけないと言われています。
それは、火星の温度が人間の住むことができないくらい寒いからです。
この物語では現在と技術力が変わらないレベルの未来が舞台になっており、テラフォーミング計画は結構原始的なものになっています。
なんとその方法は、火星に苔とゴキブリを大量に放つことです。
ゴキブリの黒色で太陽光を集め、火星をあっためるという計画でした。
苔はゴキブリの餌ですね。
ゴキブリを火星に放った数年後から物語が始まります。
世界各国からお金のない貧しい人たちを高額な報酬と引き換えに火星でゴキブリ退治をしてもらいます。
その 1 人が主人公の小町小吉です。
小町小吉を乗せた宇宙船が火星に上陸します。
乗組員はみんなただのゴキブリを退治する仕事だと思っていました。
しかし、そこで出会ったの人型のゴキブリの様な生物でした。
それが”テラフォーマー”。
テラフォーマーはゴキブリが人間スケールのサイズになったものなので、スピード・パワー共に人間では太刀打ちできないレベルでした。
さらに人間である小町小吉達を襲ってきます。
小町小吉達はある力を使いテラフォーマーに立ち向かっていきます。
漫画『テラフォーマーズ』のあらすじ②:どうやって戦うのか
火星でゴキブリ退治をするにあたって小町小吉たちはある手術を受けていました。
それは体内に昆虫の遺伝子を入れる手術で、その手術を受けた人は 1 人に 1 匹ずつ昆虫の能力を得ることが出来るのです。
ある人はバッタを脚力を。ある人はアリの力を。人間サイズで発揮することが出来るようになります。
小町小吉はスズメバチの能力を得ていました。
毒も使え、攻撃力はトップクラスです。
激しい戦いの中、仲間達は徐々に死んでいきますが、それでも諦めず協力してテラフォーマーを撃退していきます。
しかし、それでもテラフォーマー倒を全滅させることができません。
なぜかというと、1匹1匹とても強いのに、その上に数が大量にいるからです。
宇宙船を飛ばしての脱出も試みますが空を飛ぶこともできるテラフォーマーに迎撃されてしまいます。
宇宙船の中にもテラフォーマーは入ってきます…。
この絶望的な状況をどうやって打破するのでしょうか!
そして無事地球に帰ることが出来るのでしょうか!
漫画『テラフォーマーズ』はここが面白い!
- 敵がゴキブリであること
- 個性のある昆虫がモチーフになっていること
- 火星での戦い
漫画『テラフォーマーズ』はここが面白い①:敵がゴキブリであること
前述したが、大半の人がゴキブリのことが好きではないと思います。
そんな僕たちが不快感を覚えるゴキブリ。それが敵のテーマになっているといることが魅力の一つです。
見た目の気持ち悪さ。カサカサと動き回る音。急に部屋を飛び回ること。1匹見つければ大量に存在していること。いろいろありますよね。
その不快感をしっかり表現しています。そんなゴキブリを倒していく主人公達を読んで楽しめるのが『テラフォーマーズ』の面白いところです。
自分が嫌なものだけに想像しやすいですし、さらにそれが自分と同じかそれ以上のサイズだったらと考えてみてください。
ゾッとしませんか?
そんな状況に陥っている主人公達に感情移入して読むことができ、続きがどんどん気になり始めます。
漫画『テラフォーマーズ』はここが面白い②:個性のある昆虫がモチーフになっていること
小町小吉達が手に入れている能力は昆虫の力です。
もしアリやハチが人間のサイズで街をうろうろしていたらと思うと怖いですよね。
そんな強い力を使ってテラフォーマーと戦っていきます。
戦闘シーンはかなりえぐいものになっていますがテラフォーマーをどんどん倒していくところには爽快感を感じることができます。
この漫画、最強昆虫決定戦みたいな感じで読むこともできます。
昆虫が好きな人には特に面白く読むことのできる作品です。
漫画『テラフォーマーズ』はここが面白い③:火星での戦い
ゴキブリ VS 昆虫人間の構図はすごく面白いものになっています。
そこに火星という要素が加わり、さらに緊迫した雰囲気になっています。
人間側は簡単に地球に帰ることができません。
それに対してテラフォーマーの数は無限にいるといっても過言ではない状態です。
完全なアウェイ戦。
明らかに不利な状況での持久戦が描かれています。
どんなにテラフォーマーを倒して有利な状況になっていても全然安心することができないため、読者も常に緊張感のある雰囲気に呑まれていきます。
おわりに:漫画『テラフォーマーズ』の感想
この『テラフォーマーズ』は、まず1巻を読んでいただきたいです。
それで第1部が完結します。
今回お話しさせていただいた内容は 1 巻の内容になります。
それなのに書ききれず、省略しているところも数多くあります。
それほど、内容の濃いストーリです。
しかも、2巻からは新しい要素もたくさん入ってき、さらに面白くなっていきます。
ちょっと絵が苦手だなという方やゴキブリの内容なんてと思う方もいらっしゃるかもしれませ
んが、その先入観は一旦忘れて一度手に取ってみてください。
引き込まれること間違いないです。