『灼眼のシャナ』のあらすじ&感想【今も色褪せない圧倒的ヒロイン】

このページでは、電撃文庫刊行、高橋弥七郎『灼眼のシャナ』についてご紹介します!
ジャンルは学園バトルファンタジーもの。ライトノベルでありながら、シリーズ累計で860万部以上を売上げた大ヒット作です!

私がこの作品を読んだのは高校3年生の時。漫画やアニメに興味を持ちだし、ライトノベルという文化に触れてみようとして初めて手に取った作品でした。

この世とは別の世界、「紅世」から現れる「紅世の徒」という存在を討滅する「シャナ」。
そして偶然にも彼女と出会ってしまった普通の高校生「坂井悠二」。

この二人を軸にした戦いを中心に、変化していく二人の関係と運命を描いた物語です。

今回はそんな灼眼のシャナのあらすじと感想についてご紹介していきます。

ブログ運営者より:
この記事の本文は読書家ライター・Ima_Meguruさんに書いて頂きました!

『灼眼のシャナ』のあらすじ

灼眼のシャナ (電撃文庫)

『灼眼のシャナ』のあらすじ①:燃えあがる世界

ごく普通の男子高校生「坂井悠二」の日常は、ある日、突如として終わりを迎えます。

人も風景も建物も、唐突に時を止めた街の中。そこで動いてるのは悠二と、彼の目の前にいる、巨大な赤子の人形のような怪物だけ。
突如として訪れた、あまりに非現実な光景に愕然とする悠二。

ただ立ち尽くすばかりの彼を他所に、怪物が大きく口を開いた時のことでした。
静止していた周囲の人々は、猛烈な勢いの炎とともに燃え上ってしまいます。

燃え上る世界の中で、ただ一人の存在として取り残された悠二。そして、取り残された悠二気付いた人形の怪物は訝し気に思いながらも、悠二に手を伸ばして喰らおうとします。

『灼眼のシャナ』のあらすじ②:炎髪灼眼の討ち手

逃げることも敵わず、口の中に放り込まれたと思っていた悠二の身体は、気付けば宙を舞っていました。彼を握った巨大な腕とともに。

腕を斬り飛ばされ、絶叫をあげる怪物の前に表れたのは一人の小柄な少女。

灼熱の色を帯びた、しなやかな髪。背丈をすっぽりと覆う真っ黒なコート。華奢な体つきにおよそ不相応なほどの大きな刀。

怒りとともに襲い掛かってくる怪物に対し、少女はそれを物ともせずに、あっという間に両断してしまいます。
崩れ落ちながら消え去る怪物が口にしたのは「炎髪灼眼」という言葉。

その少女は、この世とは別の世界から訪れる存在「紅世ぐぜともがら」を打ち倒す「フレイムヘイズ」と呼ばれる存在でした。

『灼眼のシャナ』のあらすじ③:坂井悠二は死んでいる。

そして、その少女から明かされた二つの真実。
それは、彼女たちはいずれも「紅世ぐぜ」という、別の世界からやって来た存在であること。そして、悠二が「すでに死んでしまっている」ということでした。

存在の消滅しかかっている悠二の中には偶然にも紅世の宝具が宿っており、それを狙ってまた敵が襲ってくると考えた少女は、宝具を守るために悠二を護衛することにします。

名前さえも持ち合わせていないフレイムヘイズの少女に、悠二が付けた名前は、彼女の持つ刀の名前から取って「シャナ」。

こうしてはじまった悠二とシャナの戦いは、やがて二人の運命さえも大きく変える戦いにつながっていきます。

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『灼眼のシャナ』はここがオススメ!

『灼眼のシャナ』見どころ①:「シャナ」をはじめとした各登場人物の圧倒的キャラメイキング!

ライター紹介文でも書いた内容とも被るのですが、やっぱりこの大きな作品の見どころの一つは主人公であり、ヒロインでもある「シャナ」の存在でしょう。

うーん、やっぱり今でもすごく完成されたキャラクターだと思います。
赤く炎のように燃え上るような髪と瞳。
小柄な背丈をすっぽりと覆う黒いコート。
少女の見た目とは真逆な印象の長い刀を振り回しては、敵対する「紅世の徒」を打ち倒していく。
そして「炎髪灼眼の討ち手」という、良い意味で中二心をくすぐるネーミング(笑)!

本を読みはじめた途端に、読者の頭の中にキャラクターが降りたつような。読んだ当時を振り返るとそんな印象ですね。
それくらい、このキャラクターの持つ存在感・インパクトというものは今でも強いものがあると思います。

加えて、この作品のすごい点は、その「シャナ」に釣りあう形でちゃんと敵側のキャラクターを描けていること!
味方となるフレイムヘイズや敵側である紅世の徒。シャナの周りのキャラクターも負けず劣らずの魅力あるキャラクターばかり!

登場キャラクターは多いのですが、読んでいて飽きることないほどです。

『灼眼のシャナ』見どころ②:読むほどに深みが増す!緻密に練られた作品設定

この作品のもう一つのポイントは、綿密に練られた作品の設定です。

これは、作品に出てくるワードであったり、アイテムという部分もそうなのですが。個人的に上手いと思うのは、話の構成の部分です。

トータルとして見てみると、シャナの世界は登場人物がかなりいっぱい出てきます。そして当然、それぞれのキャラクターの能力であったり関係性というのもあるわけで……。
ですが、読んでいても一向にそれが破綻することなく練られているのがこの作品のすごいところ。

一冊ずつの話も、それはそれでしっかりと楽しめるのですが、読んでいくうちに知らず張られていた伏線が後になって回収されるといった爽快感も楽しめると思います。

おわりに:『灼眼のシャナ』の感想

少し前の作品ですが、今でも色褪せない魅力がある作品ということで、今回ご紹介しました。

ラノベや小説に限った話ではないのですが、「ヒット作や定番にはそれ相応の理由がある」というのは個人的に信じていることなのですが。
皆さんはどうでしょう。そういった作品に触れた時、どんな感覚を抱くでしょうか。

もちろん私も、触れてみて「自分に合わないな」っていう時はあるんですけど。
それでも、「ああ、なるほど。確かに良いよね」って思えることの方が個人的には多いんですよね。

この『灼眼のシャナ』シリーズも、数あるラノベ作品の中でも有数のヒット記録を飛ばした作品です。であれば、そこにもきっと何かしらの理由があるのでしょう。今回私が紹介したものがその一つかどうかは別にして(笑)

まだライトノベルに触れたことの無い方、もしくは、日常的に触れてきてこれから作品を手にとってくれるかもしれない方にとって、この作品の評価がどう転ぶかは分かりませんが。

それでも自分の大好きなこの作品が、皆さんにとっても「これ良いじゃん!」と思えるようなヒット作になってくれることを願って、紹介とさせていただきます。

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