『アオアシ』のあらすじ&感想【サッカー漫画:主人公が DFなのに面白い】

今回ご紹介する漫画は『アオアシ』です。
作者は小林有吾先生。小林先生は他にも何作か書かれていますが1番人気のがあるのは『アオアシ』ではないかなと思っています。

『アオアシ』はサッカー漫画ですが、これまでのサッカー漫画とは一味違った内容となっています!

サッカー漫画では高校生が優勝を目指す、冬の選手権が題材になることが多いですが『アオアシ』はプロを目指す子どもを育成するユースがテーマになっています。
プロに絶対なってやるという気持ちを強く持ち始め、急成長していく主人公アシトを見て楽しんでいただける作品です。

この記事では『アオアシ』の他の作品と違う面白い部分を紹介できたらと思っているので、この記事が気になった方はぜひ読んでみてください。

ブログ運営者より:
この記事の本文は読書家ライター・きよさんに書いて頂きました!

漫画『アオアシ』のあらすじ

アオアシ(1) (ビッグコミックス)

  1. なぜユースチーム入ることになったのか
  2. エスペリオンでの生活
  3. アシトの才能

漫画『アオアシ』のあらすじ①:なぜユースチーム入ることになったのか

主人公アシトは愛媛に住んでいる中学生でした。
中学最後の試合の途中から物語は始まります。

アシトのチームは、彼のワンマンチームでした。
そのことで相手チームの一人がアシトの仲間と、家族のことまで馬鹿にします。

初めは我慢していたアシトでしたが、最後には手を出してしまいチームは負けてしまいます。

後日、そのことを後悔してランニングをしていると、ある人に声をかけられます。
なんと、ユースの監督・福田達也です。

福田は暴力を起こした、あの試合を見ていました。
暴力こそ振るってしまったものの、アシトに才能を見出してくれたようです。

福田とアシトは、あの試合の話をします。
そして驚くべき事実がアシトの口から飛び出しました。

なんと、アシトはフィールドのプレイヤー22 人全員の位置を把握してプレーしていたのです…!

福田はアシトの才能が本物だと確信しユースのエスペリオンへスカウトします。
アシトはセクションを受け無事合格することができ、エスペリオンに入団を果たしますが…?

漫画『アオアシ』のあらすじ②:エスペリオンでの生活

才能を見出されたアシトでしたが、戦術が理解できておらず技術もまだまだ未熟でした。

しかも、アシトは自分が得点したいという気持ちが強くチームになかなかうまく馴染めません。
小さい頃からエスペリオンでサッカーをしてきた人達には下手くそなアシトがユースに入れた理由がわかりま
せんでした。

しかしその中で、アシトは試合のたびに存在感を出していきます。
徐々に周りに認められていき、技術も一つ一つ学んでいきます。

漫画『アオアシ』のあらすじ③:アシトの才能

ある試合をきっかけにアシトの才能は大きく開花することになります。
その才能とは、アシト自身も「22人の位置を把握していた」と口にしていた”俯瞰能力”。ピッチ全体を見る能力でした。

アシトにはいつどこに、味方と敵がいるのか常に見えています。
この俯瞰能力を活かせるようになってきます。

急激に成長していくアシトは、次第にチームメイトからの信頼も得ていきます。

しかしそんな時、福田から FW から DF へ転向するように言われてしまいました。
アシトはショックを受けます。
FW が DF に転向するのは実力不足と言われているようなものですし、何より得点をあげることが大好きでした。

なかなか立ち直れず、納得もいかないアシトですが、それでも必死に DF のことを学んでいきます。
果たしてアシトはDFとして大成することができるのでしょうか…?

漫画『アオアシ』はここが面白い!

  1. テーマがユースチーム
  2. サッカー初心者でもわかりやすい
  3. アシトの急成長

漫画『アオアシ』が面白い①:テーマがユースチーム

まず、僕が感じたのは他のスポーツ漫画との世界観の違いです。
サッカー漫画では選手権がメインストーリーになりがちですが『アオアシ』では一切出てきません。

プロを目指している子どもたちのプロセスを描いています。

試合にはなんとしも勝ちたいと思うアシトとは反対に試合結果より個人の成績を優先させたり、怪我
をしないようにセーブしたりするプロ意識の高い仲間とのギャップが描かれています。
「どっちの意見もわかるけどな」と読んでいて考えさせられるところもあります。

キャラクターに心理描写やリアルなユース状況が読めてすごく面白いです。

漫画『アオアシ』が面白い②:サッカー初心者でもわかりやすい

アシトがチームで1番下手で知識がないため、周りの人がいろいろ教えてくれます。
なので、毎回説明がしっかり入り、サッカーを知らない人でも読むことができるんです。

戦術の話など玄人にも面白く読めるシーンもたくさんあります。

僕は『アオアシ』はすごくリアルなサッカーを描いていると思います。
読んでいる間にサッカーの知識が増えていくような漫画になっています!

漫画『アオアシ』が面白い③:アシトの急成長

アシトは俯瞰の能力で急成長します。
漫画なので少しオーバーに描かれていますが、これは実際にある能力です。

アシトは考えて考えて答えを見つけていきます。
何があっても挫けません。そんな姿に感動すること必至。
読んだ方は自分も頑張ろうと思うことができるはずです!

また、アシトは福田の指示で DF に転向します。
全く守備ができず、たくさんの失敗をします。
失敗を繰り返し、そこから学びながら同じ DF の仲間たちと練習を重ねて守備の基本ができるようになります。

アシトも仲間に助けてもらうばかりではなく、俯瞰で視るにはどうしたらいいかを教えます。
お互いに高め合う関係性がいいんですよね。
僕はこんな経験したことないため素直に羨ましいなと思ってしまいます。

守備の基本を覚えたアシトは、俯瞰を守備で活かすようになり、だんだん DF の面白さに気づいていきます。
サッカーの奥深さを楽しんでいるアシトを見て、読者も一緒にサッカーの面白さを感じることができるはずです!

おわりに:漫画『アオアシ』の感想

『アオアシ』は僕のおすすめの漫画です。
主人公がプロになるために成長していく過程を楽しめます。

今回は取り上げていませんが、ヒロインとの少し変わった恋愛模様も読むことができます。

1巻1巻の内容が濃く展開も刻一刻と変わっていきます。
なので、熟読したい方には特に読んでいただきたいです。

「今まで読んだことないサッカー漫画を読んでみたい人」や、「サッカー初心者でどれ読んだらいいかわかりません」という人にも面白いから読んでみてと紹介できるお話になっています。

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